DXで失敗しない、業者の選び方4選!

DX

 

じっくり考えて必要だと判断したDXのツール、いざ業者に開発を頼んだら、当初の見積から

ガンガン上がる費用、延びる期限、想定通りにならない仕様、それでも平気な顔をしている

業者、、、なんて状況になったら、とても辛いですよね。

 

実はシステムに詳しくない人でも、4つのポイントを抑えるだけで、

信頼できる業者を簡単に選ぶことができるようになります。

私も以前、このポイントを抑えずに、開発を依頼した事がありましたが、

とんでも無い業者に当たり、開発期間が1.5倍に延びると言う、手痛い失敗を経験しました。

 

と言うわけでこの記事では、DXで失敗しない、業者の選び方の4つのポイントを紹介します。

この記事を読み終えたあなたは、DXツールの導入、開発において信頼できる業者を選べる

可能性が格段に上がっているはずです!

ぜひ、最後まで読んで実践してみて下さい!

 

ホームページに具体的な実績数を掲載している業者を選ぶ!

 1つ目は、ホームページに具体的な実績数を掲載している業者を選ぶです。

 なぜなら「具体的な実績数を掲載できる業者」と言うのは、その業界で実績数が

 上位であり、信頼度が高いからです。また「具体的な実績数」を

 掲載する業者はその分野に、力を入れており、自信があるとも言えます。

 

 尚、「具体的な実績数」の絶対値については、100でも1,000でも気にする必要はありません。

 その業種のプロではない我々には、それが多いか少ないか判断できないからです。

 「具体的な実績数」の絶対値ではなく、その業界の中で「具体的な実績数」を掲載できる事

 自体が信頼になります。

 

 私が実際に仕事を依頼した「具体的な実績数」を掲載している業者からは、

 「過去にはこんな客がいて、同じような悩みがあったが、○○と言う対策で解決した」など、

 具体的なアドバイスをもらえて助かった事があります。一方で、国内で誰もが知っている

 システム会社に同じ質問をした際には、「御社の注文通りに作ります」と言われ、

 がっかりしました。

 

 以上の事から、まずはホームページで具体的な実績数を掲載している業者を選ぶようにしましょう!

 

何でも屋は外して、専門店を選ぶ!

 2つ目は、何でも屋は外して、専門店を選ぶ!です。

 世の中にあるシステム業者は、特定のツールに特化した「専門店」的な業者と

 いろいろなツールを開発する「何でも屋」に分かれますが、もちろん選ぶのは

 「専門店」です。「専門店」の方が実績が豊富で、会社としてもそのツールの

 販売に力を入れているからです。

 

 探し方は簡単で、ホームページ上で、探しているツールを全面的に押し出している業者を

 選びましょう。逆にホームページ上で、全面的に押し出しているのは別のツールで、

 探しているツールがサブ的な扱いになっている業者はたとえ名前を知っている有名な

 会社だとしても思い切って、外しましょう。

 

 「何でも屋」は技術力はありますが、「何でも屋」であるが故に実績数が少ない、

 仕事に対する熱量が高くないと言うのが、私の印象です。 

 よって、システム業者を選ぶ際はあれも、これもやっている「何でも屋」ではなく、

 ホームページ上で、探しているツールを全面的に押し出している「専門店」を選びましょう!

 

 

定期的に当初の目的に立ち戻る

 3つ目は、定期的に本来の目的に立ち戻るです。

 ツール導入や開発の検討時には、定例ミーティングの初めに、当初の目的

 (極々m短い時間でOKです!)をメンバーで確認する時間を取りましょう。

 

 なぜなら検討しているツールの規模が大きかったり、検討メンバーが多い課題では、

 進めている途中で、目的が曖昧になるタイミングが必ず発生するからです。

 課題の主担当者は当初の目的からブレる事が無かったとしても、周りのメンバーや上司が

 同じように当初の目的を意識し続けることは非常に難しいです。

 また主担当者自身が、課題を進めている途中で「あ、この機能もつけたいな」と思いついた事で、

 当初の目的からズレていくことも良くあります。

 (私も経験があり、上司に言われてハッとした事があります)

 

 更に目的のブレが発生した後の対処には手間が掛かりますし、対応に時間も取られるので、

 定例ミーティングの初めに当初の目的(極々m短い時間でOKです!)をメンバーで

 確認する時間を取りましょう。

 

大して要件を聞かずに見積する業者は外す

 4つ目は、「大して要件を聞かずに見積する業者は外す」です。

 実際に見積を依頼すると分かるのですが、細かく要件や詳細を確認してくる業者と

 ざっくり概要だけ聞く業者に分かれます。もちろん信用できるのは、要件や詳細を

 確認してくる業者です。なぜなら見積時に要件や詳細を詰めておけば、実際に発注した後も

 仕様のズレが小さくなり、費用やスケジュールへの影響も小さくなるからです。

 

 大して要件を聞かずに見積する業者は、見積提出が早くなり、「この業者、熱量が高いかも!」

 と思いがちですが、その分、発注後の仕様のズレが大きくなる可能性が高く、

 結局見積時よりもスケジュールが延びてしまうことになりかねません。

 

 業者選びで失敗したくない場合は、大して要件を聞かずに見積する業者は外しましょう。

 

おわりに

 いかがでしたでしょうか?本記事では、DXで失敗しない、業者の選び方4選を紹介しました。

  1. ホームページに具体的な実績数を掲載している業者を選ぶ!
  2. 何でも屋は外して、ホームページ上で探しているツールを全面的に押し出している専門店を選ぶ!
  3. 定期的に当初の目的に立ち戻る
  4. 大して要件を聞かずに見積する業者は外す

 です。1、2、3を意識して業者を探し、最後に見積をして4を実行する事で、非常に高い確率で、

 失敗しない業者選びができるようになります。

 

 ぜひ試してください!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました